2019年06月10日

韮山反射炉を訪問

チョッと前の話になりますが、
ゴールデンウィークの時、
江川太郎左衛門さんゆかりの地を
訪ねたのです


江川太郎左衛門さんは幕末時代、
いろいろなことで活躍されていますけど、
多摩地区のお代官様でもあったのです。
日野の農兵隊にも関わっていた人ですからね。


ですから、いろいろと江川さんについては
知りたいな〜と、常々思っていたのです。
でもそうはいっても、なかなか行く機会もなくて
そのままにしていたんですよ。


ゴールデンウィーク中に、
江川邸で「春の特別公開」があったのです。
室町時代に作られたという内庭を、
この期間だけ一般公開するというものでした。


また、関係者さんによる講演会もあるというので、
この機会を利用して行ってみたのです


韮山駅まで電車で行って、
まずは朝一で江川邸訪問です。
それは、講演会の予約をしておこう
と思ったからです。でも、そんなに
力入れなくても大丈夫だったみたいです。


江川邸前のバス停
江川邸前のバス停 posted by (C)ルンちゃん


まあ受付を済ませたので、
気持ちは楽になりました。それで
講演会の前に反射炉に行っておこうと思って、
そこから観光周遊型バス「歴バスのる〜ら」
というのを使って、反射炉へと向かいました。


韮山反射炉にきたぞ〜
韮山反射炉にきたぞ〜 posted by (C)ルンちゃん


「歴バスのる〜ら」は、300円で
1日乗り放題という観光周遊型バスなんですよ。
その券で、何回乗っても300円なのです。


それは観光客には
とてもありがたいことですよね。
でも、難点ありなのです。
それは廻り方が一方向ということです。
これが実はとてもつらい!


なぜって、反射炉から江川邸へは
バス停2つ位なんで便利なのですが、
その逆、江川邸から反射炉へは
ほぼ全ての区間を廻らないと行かれないのです


ああ、反対周りがあれば楽なのに…
途中の時間がもったいない


でもそれしかないので、のんびりと
周辺を眺めながら乗っていました。
途中の伊豆長岡駅で、一度降ろされるので、
近くの観光案内所で資料を集めて、
再びバスに揺られます。


反射炉の周辺
反射炉の周辺 posted by (C)ルンちゃん


そしてやっと反射炉とご対面
世界遺産になったので、
皆さんご存知だと思いますが、
韮山反射炉です。


これが韮山反射炉だ!
これが韮山反射炉だ! posted by (C)ルンちゃん


よく見る反射炉ですが、幕末の頃とは様子が
少し違っているって 知っていましたか?
今でこそ、鉄骨でばってん型に
補強されていますけど、あれは
昭和32年の補強からなんですって。


写真で見ていた様子とも、
こうして見てみると違っていて、
やはり実物を見ないといけないな
って実感したのでした。


花枠があったので
花枠があったので posted by (C)ルンちゃん
この時だけ(?)の特別仕様です。


実際の反射炉は、これ一つで
運用していたわけじゃなく、
様々な建物や河川をも利用した
大砲工場だったのです。


反射炉と共に使われた池
反射炉と共に使われた池 posted by (C)ルンちゃん


ちなみにこの世界遺産は
この反射炉だけじゃなくて、
明治日本の産業革命遺産ということで、
エリア1から8までの、日本各地に
散らばった遺産になるらしいです。


実際はこんな感じです。
実際はこんな感じです。 posted by (C)ルンちゃん


そのうちエリア3にあたるのが、
この韮山反射炉なんですって。
これにはびっくりですよね。


反射炉を見学していると、
ここで働いていた人々の息吹が
感じられるようで、すごく清々しく
思いました。


江川太郎左衛門英龍さん
江川太郎左衛門英龍さん posted by (C)ルンちゃん



近くにはお土産屋さんや
レストランの他に、お茶畑もあって
茶摘みなども体験できるようです。


お茶畑
お茶畑 posted by (C)ルンちゃん


今回は何も用意していなかったので
(時間もなかったし)景色を眺めるだけ
でしたが、次回来る時には、
いろいろ体験してみたいです。


反射炉前で、能を披露するなどの
イベントもあるようですよ。これは是非
また訪れてみたいですね


反射炉と富士山
反射炉と富士山 posted by (C)ルンちゃん
こんな風景だって見られるのです。
やはり来てみないとですね^^



花に囲まれて
花に囲まれて posted by (C)ルンちゃん
こちらもいい感じです^^


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posted by ルンちゃん at 15:07| Comment(0) | 江川太郎左衛門の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

『乞田鍛冶』ってなんだ?

先日の歳三忌の時、友人から
「乞田鍛冶」についての情報を貰いました。
それで日曜日を利用して
多摩センターへ行ってきたのです。


「乞田鍛冶(こったかじ)」というのを
あなたはご存知でしょうか?
幕末の頃、多摩地方にいた
兄弟鍛冶のことですよ。


しかも、新選組の刀も作っていた
ともいわれている鍛冶屋さんです


その乞田鍛冶のことがわかる
特別展が多摩センターで開催中なのです。


特別展『刀鍛冶と文明開化
    ー明治期・多摩の乞田鍛冶の渡米に見る
                   海外技術導入』
場所/パルテノン多摩歴史ミュージアム
4月20日(土)〜7月15日(月祝)まで



私が乞田鍛冶のことを知ったのは、
たぶん5〜6年前くらいです。
日野市の新選組ふるさと歴史館だったか、
それとも佐藤彦五郎資料館だったかで、
その名前を聞いたのが初めてでした。


それで、ずっと
その名前を記憶していたのです。
当時は「こった鍛冶」の字さえ知らず、
でもその「こった鍛冶」という言葉が
記憶の片隅にあり、いつかは「乞田鍛冶」
について知りたいものだと思っていました。


それが先日の友人の話の中に登場し、
しかも特別展が開催中とのことで、
こうして多摩センターまでやって来たわけです。


会場に入って最初に見たのは、
佐藤彦五郎資料館所蔵の槍でした。
これも乞田鍛冶で作ったものだったのですね。
螺鈿が施されていて、なかなか立派なものです。


新選組の刀を作っていたということですが、
実際に新選組の誰が、乞田鍛冶の刀を
持っていたのかは確認できていません。


でも乞田鍛冶展を見ると納得できます。
乞田鍛冶と富澤政恕さん、
佐藤彦五郎さんや小島鹿之助さんらは、
それぞれが深い関わりがあったのですから。


ですから展示物の中には、
小島資料館蔵のものもありました。
そして、富澤政恕さん関連の物も。


彼らが農兵隊を作るにあたっては、
乞田鍛冶がすごく関わっていたのです。
佐藤彦五郎さんらは農兵隊の為に、
乞田鍛冶に頼んで、刀などを
仕入れていたようです。


そんな多摩の名主たちを通して、
新選組の近藤勇や土方歳三らも、
刀を注文していたのでしょう。


近藤らにとってみれば、刀は装飾品ではなく、
自分達の命を守るものですから。
そういう意味で、実用品である
乞田鍛冶の刀は重宝するものだったのでしょう。


そんな刀鍛冶の乞田鍛冶らは明治になって、
変貌を遂げていきます。まあそれは生きるために
そうせざるを得ないものだったでしょう。


そして自転車店なども開業していたらしいです。
多摩地方の鍛冶屋さんによっては、
昭和の時代も人々の生活の中で、
いろいろな道具を作っていたようです。


そんな彼らの様子がわかる今回の
『刀鍛冶と文明開化』展
なかなか良いものを見させていただきました。


⇒ パルテノン多摩 歴史ミュージアム


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