「吉川英治記念館」に行ってきました。
以前からその場所は興味があったのですが、
今まで行くことはありませんでした。
吉川英治記念館 posted by (C)ルンちゃん
でも今回は、夏季展示で
「吉川英治と市所蔵の文豪たち」
というのが行われていたんですね。
その展示の中に、中里介山の資料も
あったものですから、
これは行かないわけにはいかないな
ということで、行ってきましたよ。
夏季展示
吉川英治と市所蔵の文豪たち
〜青梅市吉川英治記念館×文豪とアルケミストPARTV〜
2023年7月8日(土)〜9月24日(日)
配信ゲームの中に、
「文豪とアルケミスト」というものが
あるそうですね。私はよくは知りませんが、
なにかで見たことはあります。
文豪転生シュミレーションゲーム。
キャラクターに史実の関係性を反映させて、
過去の文豪たちが現世に転生したら…
という設定のゲームです。
実はその中に、
中里介山も登場するのですよ。
実際の介山先生とは似ても似つかずの
キャラクターですけどね。
中里介山? posted by (C)ルンちゃん
こちらの会場では、
そんなゲームに登場する吉川英治や
中里介山や直木三十五の等身大パネルも
展示されていました。
今回の展示では、
青梅市内に草庵を構えたことがある
という理由から、中里介山の
「大菩薩峠」にゆかりの展示が
されているようです。
「大菩薩峠」「中里介山研究書」
などの刊行図書のほか、
介山の直筆はがきや、大菩薩記念館が
当時あった頃の記念館の写真等、
いろいろな展示がされていました。
ですから「やった〜!!」
ていう感じです。
思った以上の収穫に、
ルンルン気分が満載です。
中でも「大菩薩峠」の直筆原稿は
見ることができてとてもよかったです。
なかなか見られるものでは
ありませんからね。
羽村市郷土博物館所蔵のものも
あったので、ぜひまたあちらにも
行ってみたいです。
園内案内図 posted by (C)ルンちゃん
原稿といえば、吉川英治記念館なので、
吉川英治の原稿はもちろんですが、
佐藤春夫や三島由紀夫、
江戸川乱歩や川端康成などなど
その他多数の作家の原稿も展示されていました。
これにも驚きですね。
これって常設展示なのかな。
それともこの企画展に合わせての
展示でしょうか。
私も「すごい!」と思いましたが、
文学が好きな人には、
たまらないものなんでしょうね。
私は「幕末史」だけで手一杯なので、
これ以上興味の枠を広げないつもりですが、
また機会があったら行きたいなと
ついつい思ってしまう展示でした。
興味のある方は
是非どうぞ!!
作家の吉川英治といえば、
「宮本武蔵」の作品を思い浮かべますが、
それ以外にもいろいろありますよね。
どちらかといえば、司馬遼太郎や
浅田次郎の作品を読んでしまう私ですが、
今度、吉川英治氏の作品も読んでみたいです。
できれば幕末物など…
あれ? 吉川英治って、
幕末題材の作品てありましたっけ?
「飢えたる彰義隊」とか…
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