2007年01月05日

石田寺 〜土方歳三の墓〜

多摩の史跡案内 〜その3〜

       石田寺〜土方歳三の墓〜


町名は「いしだ」ですが、お寺の名称は「せきでんじ」です。
「土方歳三の墓」と「顕彰碑」があります。

石田寺山門
石田寺山門 posted by (C)ルンちゃん


境内の墓のほとんどが「土方姓」なので
初めて訪れる方は驚くようですが、
「歳三の墓」は説明板があるのですぐわかります。
明治からの墓石は平成12年に建て替えられたので、
現在は新しい墓石となっています。


土方歳三墓前
土方歳三墓前 posted by (C)ルンちゃん


「歳三の墓」といっても 彼は箱館で戦死し、
どこに埋葬されているか、未だ定かではありませんので、
もちろんこちらに遺骨があるわけではありません。


しかし命日も、またそれ以外の日でも、
彼の墓参に訪れる人の絶えることはありません。
(いつ来ても必ず墓参の人に出会います。
        ええ、それはもう昔から…)


顕彰碑は明治百年の記念に
昭和42年に建てられたものです。


歳三の碑
歳三の碑 posted by (C)ルンちゃん


石田寺は高幡山金剛寺の末寺で、
14世紀半ばに大雪で多くの民が餓死した時、
天下泰平国土安穏を祈るために
堂を作ったのが始まりだといわれていますが、
その後一度廃寺となりました。


1544(天文13)年の大水で
立川普済寺近くの光堂から十一面観音が流れ
この地に漂流し、「北向観音」と呼ばれ信仰されるようになり、
1593(文禄2)年慶心沙門が本堂を再建して
「石田寺」と名付けたそうです。


本堂にはご本尊「延命地蔵」が安置され、
ちょうど「北向観音」と向かい合うように配置されています。


境内には樹齢400年以上といわれる
「カヤの木(市の天然記念物)」
があり、
幾たびもめぐる人々の営みを、
今も静かに見守っています。


もちろん江戸時代のあの方も
見ていたことでしょうね。

石田寺のカヤの木
石田寺のカヤの木 posted by (C)ルンちゃん

愛宕山石田寺
住所 日野市石田1−1−10
交通 モノレール「万願寺」駅より 徒歩5分
   
注…墓参の際は他の檀家さんの迷惑にならぬよう 
マナーを守って行動しましょう。
(さわがない。他の墓所に荷物を置かない。
 食べ物等の供物は必ず持ち帰るなど…)

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posted by ルンちゃん at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ・多摩の史跡案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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