2007年11月05日

松前城陥落の日


新選組版「今日は何の日」です。


蝦夷箱館に上陸した榎本軍は、
10月26日、五稜郭へ無血占拠を果たしました。


榎本武揚は
蝦夷来航の趣意を松前藩主へ知らせて
和平協力を要請をする目的で、
松前藩士桜井怒三郎を使者に立てて
書状を松前城まで届けさせました。


しかし松前藩はそれを受け入れず、
そればかりか桜井を斬首してしまうのです。


この抗戦的な態度に
榎本軍は松前城の攻撃を決め、
10月28日土方歳三を討伐の将として、
額兵隊・陸軍隊・彰義隊・新選組をひきつれ
進軍します。


途中小競り合いはあったものの
大きな被害はなく、
11月5日早朝
 全軍が松前に集結
しました。


そして戦闘開始!


このとき松前藩主の松前徳広(のりひろ)は
すでに脱出していて、城の守備兵は
百人余りだったといわれています。


それでも彰義隊らが門前に進撃してくると
藩士達は大砲で激しく応戦し、
なかなか城内へ入ることができませんでした。


業を煮やした榎本軍は一部を城の裏手に回らせ、
はしごで塀を乗り越え、松前藩兵の背後をついて
彼らを混乱に落としいれ、最終的には
松前城陥落を成功させたのです。


それが1868(明治元)年11月5日でした。



門前進撃の際、松前藩兵は
「門を開けては大砲を撃ち、門を閉じては玉込めをし」
を繰り返し、榎本軍を大いに悩ませたという話もあり、
よくドラマの題材に使われていますが、
真偽のほどはわかりません。


この戦いは数時間で終わったそうですが、
松前藩側の死者は6人負傷者4人、
榎本軍は死者2人出しています。


こうして榎本軍は松前城攻略に勝利したのですが、
その勝利に浸るまもなく、数日後には
運命の分岐点ともいえるあの江差へと
進軍していくのです。

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posted by ルンちゃん at 10:35| Comment(3) | TrackBack(0) | ・新選組「今日は何の日」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TITLE: 続きが・・・
SECRET: 0
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はっきり言って新撰組が事実上瓦解してしまってからは興味がトンと薄い味のりです(^^;)
(つまり近藤さんの斬首まで)
だいたいは知ってるんですが一応なんで。。
続きが気になります。
続き書いてください♪
Posted by 味のり at 2007年11月06日 00:05
TITLE: はい、がんばります!
SECRET: 0
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味のりさん こんばんは^^
私も昔は近藤先生の最期のところまでの興味でしたが、
土方さんが大好きな友人に感化されて箱館のことも調べるようになりました。
人によっては、近藤と別れてからの土方が好きという方もいますしね。
11月は江差のお話も載せますので、どうぞお楽しみ下さいね。
Posted by ルンちゃん at 2007年11月06日 22:34
TITLE: 気の毒な人
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桜井恕三郎という人物は、松前藩士であるにもかかわらす、
どのようないきさつで旧幕軍の書状を届ける使者となったのでしょうか。
また、どのような理由で松前藩に斬首されたのでしょうか。
松前藩にとって旧幕軍の要求は受け入れられないものだったとしても、
それだけでは自藩の藩士を処刑する理由にはなりにくいと思えます。
Posted by 山猫軒 at 2007年11月06日 22:57
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