新選組版 「今日は何の日?」です。
1863(文久3)年4月15日。
(新暦に換算すると1863年6月1日です)
この日、壬生の浪士たちの元に
1通の手紙が届きました。
彼らは江戸から京都へやって来た浪士組のうち、
すぐに江戸へ戻らずそのまま壬生に残っていた
芹沢鴨や近藤勇ら、残留組です。
その手紙は京都守護職である会津藩からのものでした。
「藩主・松平肥後守容保が
壬生浪士たちに会いたいので来るように」
との内容でした。
大藩の藩主が、一介の浪士達に直接会いたいとの仰せ、
しかも隊士全員で来るようにとの話に、
浪士たち一同、胸躍る思いだったでしょう。
明日九つ時(正午)までに 黒谷(会津本陣)へ……
その言葉を繰り返し、
翌日の訪問への期待に、なかなか眠れなかった隊士も
もしかしたら、いたかもしれません。
さて、松平容保に謁見した彼らは
どうなったのでしょうか?
それは、こちらでお確かめ下さいね。
翌日の話 ⇒ 御前稽古、披露の日
(過去記事です)
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