2014年10月13日

隅田川桜もち


『新板大江戸名物双六』の
2コマ目に登場するのは、
隅田川桜もちです。


「すみだ川」&「桜もち」で連想するのは、
「長命寺桜もち」でしょうか。
ご推察の通り、この「長命寺桜もち」が
『新板大江戸名物双六』に登場する
「桜もち」なんですよ。


ちなみに「長命寺桜もち」については
以前、こちらでもお話させていただきました。
私にとっては、意外と馴染みのある
和菓子屋さんなんですよね

過去記事 ⇒ 隅田川七福神めぐり


1717(享保2)年に、この店の創業者の
山本新六が、土手の桜の葉を樽で塩漬けにして、
その葉で包むという「桜もち」というものを考案し、
「長命寺」前で売ったのが、桜餅の始まりです。


この山本新六さん、もとは下総国銚子の人で、
1691(元禄4)から長命寺の門番を
していたらしいです。


8代将軍・徳川吉宗の命で隅田堤に桜が植えられ、
その花を見に来る人々が、
このお餅を食べて評判になり、
江戸の名物として取り上げられるように
なったのでした。そして今も、
長命寺の隣・隅田川土手近くに
長命寺桜もち 山本やさんがありますよ。


桜もちは、葉とお餅を
一緒に食べることもありますが、
長命寺桜もちは、一緒に食べるのは
あまりおススメできません。
(食べられないことはありませんが^^;)


こちらの桜もちは、塩漬けの葉っぱが3枚、
しかもかなり大きめのが付いているんですよね。
こし餡をうすく焼いた皮で二つ折りして包み、
それを3枚の葉ではさんでいます。
(葉は二つ折りしていない)


ですから、葉も一緒に食べると
口の中で葉がいっぱいになり、ゴワゴワして
あまり美味しくありません。ですから
葉は取って食べたほうが美味しいです


平成の現代でも、桜の季節には
店前に長蛇の列ができますよ〜。
季節以外ならお店の中で
ゆっくり食べるのがいいですね。


他にも「江戸東京博物館」内で売っています。
ルンちゃんは専ら、こちらで買うことが多いです。


でも、館内見学の後で買おうとすると、
ほとんどが売り切れています。私の場合、
見学時間が長いせいもあるんですけどね、
閉館間際まで見ていますから^^;


でもやはり一番の理由は、
「長命寺桜もち」の人気が
高いからでしょうね。
「江戸東京博物館」で買うときは、
見学前に買っておきましょうね


長命寺桜もち 山本や
東京都墨田区向島5-1-14
詳細は ⇒ 長命寺桜もち山本や ホームページ
双六に載ってる「カゴ入り」もありますよ


長命寺桜もち
長命寺桜もち posted by (C)ルンちゃん


※『新板大江戸名物双六』の絵は
  国立国会図書館デジタルコレクションで見られます。
  http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1310566


今日の記事はいかがでしたか?
「今日読んだよ、面白かったよ、役に立ったよ」の印に
応援クリックを頂けますと私の励みになります。

⇒ 歴史ブログ 幕末・明治維新

クリックをたくさん頂いた記事を、
今後の記事アップの参考にして、
もっと楽しい記事を作っていきたいです^^(ルンちゃん)
 
新選組のチョッと話 トップページに戻る
posted by ルンちゃん at 10:59| Comment(0) | ・新板大江戸名物双六 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: