2015年09月21日

お城が動いた!


先月の夏休みの旅行では、
「弘前城跡」も見学してきましたよ


弘前城の追手門
弘前城の追手門 posted by (C)ルンちゃん


弘前城といえば、
お堀に見える天守が有名ですよね。


弘前城の天守
弘前城の天守 posted by (C)ルンちゃん


弘前城に行けば、必ず見る光景です。
でも、今はこうなっているんです。


お城は今
お城は今 posted by (C)ルンちゃん


実は、この天守のある本丸東側の石垣(=側面)が、
1983(昭和58)年の日本海中部地震の時から
少しずつ膨らんできているのだそうです。


このままいくと崩落する危険もあり、
上にある天守も落ちてしまうかもしれません。
実際に天守が傾き始めているのも
確認されているそうです。


そこで弘前市では、
天守を曳家することにしたそうですよ。
つまり解体せずに、お城ごと移動するんです。
これはビッグプロジェクトですよね


曳家技術の歴史は古く、
あのピラミッドの大きな石移動も
同じような技術で行われました。
日本でも古くから曳家はされていたようです。


近代で曳家された有名な建物ですと、
赤坂プリンスホテル(旧館)や
総理大臣公邸などがありますね。


まあ、私が知っている身近な曳家といえば、
日野の名主・佐藤彦五郎邸にあった
上段の間と御前の間ですけどね。
用水路を使って移動したそうですよ。


さて、弘前城の天守のほうは、
こんな風に移動するそうです。


移動予想図
移動予想図 posted by (C)ルンちゃん


移動の様子
移動の様子 posted by (C)ルンちゃん
赤い部分は別の遺跡の移動です。
曳家は右部分。



移動にあたっては、2回
向きを変えながら行います。


8月に行った時には既に、このように
移動場所の準備はできていたんですよね。
今にも曳家は始まるところだったんです。


お城の移動場所
お城の移動場所 posted by (C)ルンちゃん

曳家予定地
曳家予定地 posted by (C)ルンちゃん


そして、曳家開始!
8月16日(日)に「地切式」があって、
揚屋が行われました。その後も順次作業が行われ、
1回目の曳家が済んだようです。


そしてこの連休(シルバーウイーク)を含めた
平成27年9月20日(日)から27日(日)には、
「曳屋ウィーク」と称して、市民や観光客の手で
お城を移動するみたいですよ


作業は天守の台座に4本の綱をくくりつけ、
約100名の人の手で引っ張るという
いたってシンプルな方法なんですけど、
それでも動いた時は感動ですよね。
できれば現地で見たかったです。


弘前城の曳家の様子は、
弘前市役所のホームページで見られます。
興味があったら覗いてみて下さいね。
私も気になって見ています

⇒ 弘前市役所HP
※リンクはトップページしかできませんでしたが、
 弘前城本丸石垣修理事業 で検索の方が詳しいです

※弘前城移動では「曳屋」の文字を使用していますが、
 当ブログでは「曳家」の文字を使用しました。


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posted by ルンちゃん at 00:09| Comment(0) | ☆青森(2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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