2016年01月24日

日野の特産品


昨年の春頃から探していた日野の特産品が、
今年になってやっと手に入りました


それは東光寺たくあん(=大根)です。


以前にもお話しましたが、東京には
「江戸東京野菜」というのがあるのです。
それは、江戸時代から昭和時代にかけて、
江戸(=東京)近郊で独自に栽培されていた
野菜の品々のことですよ。


長い歳月のうちに
なくなってしまった物もあるのですが、
近年それらが「個性的な食材」として
見直されたことで、2011年にJA東京中央会で
「江戸東京野菜」として商標登録されたのです。


土方歳三さんや井上源三郎さんの
ふるさと日野にも、そんな野菜が
いくつかあって、この東光寺たくあんに
使われている「東光寺だいこん」も
その野菜のひとつなんです


東光寺だいこんは、
日野駅から2キロ位離れた所にある
東光寺地区(=現・栄町5丁目辺り)で
栽培されている、比較的細身の大根です。


東光寺地区の看板
東光寺地区の看板 posted by (C)ルンちゃん
中央の大根の絵がある場所が、
東光寺だいこんの産地です



60〜100センチ位の長さがあって、
首の部分は細いのですが、下の方へいく程に
だんだん太くなっています。


元は練馬大根から
改良されたようで(詳細は不明)、
辛味が多くて少し苦味もある大根です。
ですから煮物には適さないらしく、
大根おろしやお漬物にするのがいいようです。


でも、種まきから収穫までが90日と長く、
漬物作りも減ったために、50日位で収穫できる
青首大根にとって代わってしまいました。


今では日野でも
東光寺大根を栽培している農家さんは、
3件位しかないようです。


昔は稲刈りを終えた田んぼに、
一面が白く見えるほど大根が干されたようですが、
今はビニールハウスの中で干しているので、
場所を知らなければ、
その光景も見ることができません。


そんな東光寺たくあんは、
農家さんが自宅で直接
販売しているようですが、日野市内の
数か所の販売所でも購入できます。


私が訪れたのは、
「七つ塚ファーマーズセンター」です
ここでは「土方歳三サイダー」なども
売っていますよ。


東光寺たくあんはお店に入ってすぐ
左側にありました。長いままの物と、
15センチくらいにカットしたものがあります。


東光寺たくあんと初卵
東光寺たくあんと初卵 posted by (C)ルンちゃん


今回は長い方を購入。
早速自宅でいただきましたよ。


たくあんというと、
甘いイメージがあると思いますが、
このたくあんは ぬか漬けで塩辛いです。
でもどことなく懐かしい味なんですね
これで、ごはん何杯もおかわりできそう。


東光寺たくあん
東光寺たくあん posted by (C)ルンちゃん


たくあんといえば、土方歳三さんが好物で、
お土産に一樽持って帰った
という逸話がありますが、
東光寺たくあんのお味は、
歳三さん好みだったでしょうか?


東光寺大根がいつから栽培されているのか、
定かではありませんが、もし江戸時代から
あったとしたら、歳三さんらも食べていたのかも
しれませんね


今は東光寺大根を作っている農家さんは
少ないですが、地元の小学校では
授業の一環として、栽培や収穫なども
体験しているようです。


昔ながらの野菜が日野市にもあることを
沢山の人に知ってもらい、いつまでも
東光寺大根が美味しくいただけるように
ルンちゃんも願っています


ところで、写真に一緒に写っている
「初卵」とは何でしょう?
それは次回に、お話しますね〜。


七つ塚ファーマーズセンター(みのり處)
住所:日野市新町5−20−1

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posted by ルンちゃん at 23:34| Comment(0) | 源さん歳三ふるさと日野 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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