2018年05月23日

飯盛スギという名の杉

あんまり知られていないかもしれませんが、
高尾山には東京都指定の天然記念物である
「飯盛スギ」という杉の木があるのです。


それは高尾山薬王院の
御朱印がいただける建物の、
そのまた奥にあるシャクナゲ園の中に
あります。


この時期、つまり4月下旬から5月中旬の
シャクナゲの花が咲く時だけ、
花の観賞の為に開かれるシャクナゲ園。


とても綺麗なシャクナゲが咲き競っている
その敷地の一番奥に、ほとんど人に知られずに
「飯盛スギ」は佇んでいます。


これが飯盛スギです
これが飯盛スギです posted by (C)ルンちゃん


平成22年3月に建てられた案内板によれば、
(↑一応、案内板もある)
天然記念物に指定されたのは昭和59年4月28日で、
幹周り7.5m、樹高45.0mだそうです。


飯盛スギとはいうけれど
飯盛スギとはいうけれど posted by (C)ルンちゃん



当時でそれくらいだったのですから、
35年ほど経った今ですと、もしかしたら
もっと大きくなっているかもしれませんよね。


「飯盛り」の名の由来通り、
かつてはご飯を盛ったような
円錐形の形をしていたのでしょうが、
昭和34(1959)年9月26日にあった
伊勢湾台風の被害で、その形は
くずれてしまっているようです。


しかも、人がほとんど入ってこない場所なので、
手入れの後もなく、寂しい感じがします。
シャクナゲ観賞に来た人たちも皆、
この杉の木に目を向けることなく立ち去ってしまいます。


シャクナゲ園にて
シャクナゲ園にて posted by (C)ルンちゃん


天然記念物なのだから、もう少し手を加えてほしい、
みんなに見てもらいたい、と
いつも思ってしまうのですけど…^^;


この巨木のすぐ脇に小道がありますが、
(もうほとんどわからないですけどね)
そこが旧大山道で、高尾山と相模にある大山と
藤沢・江ノ島方面を結んだ脇往還だったところです。
今は通行止めですけどね。


たぶん江戸時代などは、
近辺の人々はこの道を通って、
昔の信仰(および娯楽)だった大山めぐりや
江ノ島訪問を楽しんだのでしょう。


もしこの道が、今でも通ることができていたなら、
私も昔の人と同じ道で、大山や江ノ島に
行ってみたかったです。


飯盛スギの看板
飯盛スギの看板 posted by (C)ルンちゃん


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posted by ルンちゃん at 14:15| Comment(0) | 新選組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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