日野で佐藤彦五郎忌がありましたので、
行ってきましたよ。
彦五郎さんの百二十回忌。
本当は昨年だったのですが、
コロナの影響で行うことができず、
今年になったとのことです。
彦五郎忌は６年前にも参加しましたが、
その際、今後は節目の年に行うとの
お話でした。それから、はや６年。
早いものですね。
今年は流山の「勇忌」も、元麻布の「総司忌」も
そして日野の「歳三忌」もなかったので、
これだけは参加したいと思い、
友人のKちゃんと一緒に出かけました。
日野駅で待ち合わせをして、
そこから法要の行われる大昌寺へと
歩きます。
裏門から入ると、既に受付の列が…
受付を見ると、参加者名簿に
知った名前がありました。
見知った方々もいらっしゃいました。
お堂に入ってすぐ、彼女たち、
SさんとＳさん（どちらもＳさん）が
いらっしゃるのが見えました。
私たちも彼女らの後ろの席に座り、
ご無沙汰のご挨拶をしました。
その後、すぐに法要が始まり、
焼香台を回して焼香していきます。
和尚様の読経を
しみじみと聞いているうちに
読経が終わり、お寺のお話など。
今回は山門の修理があったこと、また
山門にかかげてある扁額の裏に
彦五郎さんが奉納したとの文字が
あることなどのお話をお聞きしました。
大昌寺の山門 posted by (C)ルンちゃん
大昌寺の山門の額 posted by (C)ルンちゃん
しかもご厚意で、その文字のある
裏側の写真まで見ることができたのです。
その後、彦五郎さんの墓前に行き
お参りを済ませて、次の講演会会場へ。
開演までには時間があったので、
私たちは「花豆」さんへ昼食に向かいます。
と言っても私とKちゃんは
予約を取っていなかったので、
すぐにお店に向かい、お店に入れるか
チェック。
花豆さんにて posted by (C)ルンちゃん
セットメニューなので posted by (C)ルンちゃん
大丈夫とのことだったので、
お堂で会ったＳさんたちと合流し、
しばし、美味しいお料理とお話に
花を咲かせました。
さて、午後からは講演会の会場である
ひの煉瓦ホール（日野市民会館小ホール）へ
バスで向かいます。
新選組講演会 会場 posted by (C)ルンちゃん
時間の１２時半になって開場。
講演開始時間までは、福子さんのご主人の
お話。それが面白くて、あっという間に
開始時間となりました。
最初は館長の佐藤福子さんのお話です。
土方歳三の写真にまつわるお話でした。
その昔、土方歳三さんの写真が
お土産として売られていたことがあり、
その際、別人の名前が付けられていた
というものでした。
あなたが土方歳三ファンなら、
その話はご存知でしょうね。
今回、その話をより具体的に
教えて下さったのです。
ああ、現在でも
そんなことがあるんだなって
考えることが多々ありましたよ。
次に登場は、
「余烈」という本を出版した
小栗さくらさんです。
彼女は歴史好きなタレントさんとして
テレビに出演したり、「さくらゆき」という
歴史アーティストのボーカルをしたり、
いろいろ活躍されている方です。
ちょうど私はこの「余烈」を
読んだところだったので、
講演会の後、少しだけご本人と
お話させていただきました。
この本には４つのお話がありますが、
「碧海」というお話が土方歳三さんに
まつわるお話なのです。
それで「私はこのお話が好きです♪」
と、ご本人にお伝えしました。
物語には立川主税さんがメインで
登場します。立川さんがメインのお話は
あまりないので、あなたも機会があったら、
読んでみて下さいね。
そして最後は伊東成郎氏のお話です。
伊東氏のお話をお聞きするのは、
何年ぶりでしょう。
ずっとコロナで、
各忌がなかったですからね。
今回もいろいろな活字から発掘した
新選組話が登場しました。
今回いただいた書類を拝見すると、本当に
途方もない努力（というか執念かな）が
感じられますよ。
お話の中には、私も気になる部分があって、
自分でも調べてみようと思いました。
それについてはまた
伊東氏ご本人にもお聞きしたいです。
（次回は調布で講演会があるようなお話でしたが）
まあ、こんな感じで法要はおわり、
久しぶりに楽しい時間を過ごせました。
と、そうだ！ まだ終わっていない。
この後、佐藤彦五郎資料館の見学もできたので、
そちらにも行って特別展示の品物なども
見学しましたよ。
ほんと、充実した時間を
久しぶりに過ごすことができました。
佐藤福子様、ご主人様、法要を開いてくださり
有難うございました。
是非、次回の法要も（ご無理を承知で）
よろしくお願い致します。
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