2016年10月16日

幕末通の度合いは?

この前読んだ本は、
教科書には載っていないという歴史のお話でした。
自分の知らないことが、どのくらいあるのか、
ちょっと興味を持って読んでみましたよ。



教科書には載っていない!
幕末の大誤解 [ 熊谷充晃 ]


まずは目次を見てみましょう。
大きくわけると、こんな感じです。


第一章 あの英雄たちの意外な素顔
第二章 歴史を変えた大事件の舞台裏
第三章 こんなに凄かった! 江戸幕府
第四章 仰天! 幕末の裏エピソード
第五章 維新史に埋もれた偉人たち


幕末のお話なので、新選組も載っていましたよ。
新選組のお話は9話目と12話目と
36話目に載っています。


9話目のお話は、「意外に進んでいた新選組」
というもので、新選組のよく知られている話が
載っていました。


12話目は「池田屋事件は維新を遅らせた?」
という話です。池田屋事件に関しては、
維新が遅れたとか、逆に早まったとか
いろいろないわれ方をしていますよね。


この本では、大胆にも池田屋事件は
維新史にはたいした影響は与えなかった
という見解でありました。


新選組ファンのルンちゃんとしては、
池田屋事件はやはり新選組の見せ場ですし、
彼らには大いに活躍して欲しいので、
時代も左右したといわせたいところなんですが、
本当のところはどうなんでしょうね〜。


36話目は「数奇な人生を歩んだ斎藤一」です。
斎藤さんについては近年、
いろいろなことがわかってきましたよね。


新選組を調べていると、
彼ばかりが数奇な人生ともいえない気もしますが、
ここでは代表として斎藤さんが登場していると思って、
読んでみるといいです。


他にも幕末の話が全40話載っているので、
いろいろ楽しめます。


「第一章 あの英雄たちの意外な素顔」には、
9つのお話があって、坂本龍馬スパイ説とか、
へタレの勝海舟とか、大村益次郎が死んだ理由とか、
載っています。


「第二章 歴史を変えた大事件の舞台裏」には
先の池田屋事件の話や、桜田門外の変、
生麦事件の話などの大きな事件の話が載っています。


個人的に好きなのは、
「第三章 こんなに凄かった! 江戸幕府」
幕府側にいた人物を取り上げて書かれています。
幕府方にだって有能な人物はいっぱいいたのだ。
そんな人たちについてかかれている項目が
この第三章なんです。


第四章 仰天! 幕末の裏エピソード」
「裏」という字がつくくらいなので、ルンちゃんも
知らない話がいっぱいありました。
中にはひどい話もあり、ちょっと考えさせられましたね


気を取り直して
「第四章 維新史に埋もれた偉人達」は、
再び幕府側の人々、ブリュネや新島八重、
小栗忠順らが登場しています。斎藤一さんが
登場するのも、こちらの項目です。


面白かったのは、
米国でアイドルになったという
日本人の少年のお話。
どれだけ有名になったのか、
もっと詳しく知りたかったですね。


幕府側の話はほとんどが知っている話でしたが、
薩長側の話では知らない部分もあり楽しめました。


あなたも、どうぞ教科書には載っていない
この本の中のお話を読んでみて、
自分がどのくらい幕末通なのかを
確認してみて下さいね。



教科書には載っていない!
幕末の大誤解 [ 熊谷充晃 ]

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posted by ルンちゃん at 22:48| Comment(2) | 新選組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

第13回 彦五郎忌に参加しました


平成28年9月19日(月曜祝日)に
佐藤彦五郎忌に行ってきました。
今年は資料館開館十周年記念でもある
節目の年です。


あいにくの雨でしたが、
近くの八坂神社の祭りの音が
大昌寺の境内にも聞こえてくる中、
土方歳三さんの従兄弟であり、
歳三さんの姉・のぶさんの夫でもある
佐藤彦五郎さんの法要に参加しました。


法要は午前11時より始まりました。
今年は今までで一番多くの人が
参加していたようです。
私の存じている方々も
多数いらしていていましたね。


お坊様の読経の中、最初に
ご子孫の佐藤福子様とご主人様が
お焼香をされ、その後に
参加者が次々と焼香しました。


読経の終わった後は、
お和尚様のお話。
「南無阿弥陀仏」の二つの意味と、
様々なご縁のお話など。今年も
身になるお話をお聞きしました。


彦五郎さんの墓参の後は、
親しい人々と「花豆」でお食事をしましたよ。
こちら「花豆」さんは、佐藤彦五郎さんの息子の
彦吉さんが養子に行ったお宅の、
有山家の方が経営しているお店です。


彦五郎忌の際に、
立ち寄らせていただいているお店です。
今年もこちらで昼食をいただきました。


新選組好きなメンバーと
新選組ゆかりの地でいただく食事は
とても楽しいです。もちろん話題は新選組。
でも他にもいろいろ、楽しいお話をしましたけどね。


さて、13時45分からは、会場を
日野市役所隣の「ひの煉瓦ホール」へ移し、
講演会の始まりです。


今年は、菊地明氏・伊東成郎氏・山村竜也氏の
3人による講演会です。午前の法要の参加者が
多かった理由もなんとなくわかりますね。


この3人の方が一緒に出席する講演会は
めったにないのだとか。そういわれれば、
会場で3人同時にお会いすることはあっても、
いっしょの講演会は、見たことが
なかったかもしれません。


以前、9年前の彦五郎忌では
3人の講演会があったのだとか。
今回は久しぶりの3人による
講演会になったとのことで、
聞く前からとても楽しみでした。


佐藤福子さんからの質問に、
お三方が順に答えて下さいます。
話の中には昔、テレビ放送されていた
「新選組始末記」や「燃えよ剣」など
いろいろな懐かしいドラマの話が登場し、
とても懐かしく感じましたよ。


どの話にも、私自身の
新選組と過ごした歴史に
あい通じるところが多々あり、
同じ時間を共有してきた気分で
とても懐かしくありました。


他にも、伊東成郎氏のミニ講演や、
菊地明氏、山村竜也氏の
新しい本の話などもあり、私にとっての
気持ちの良い雰囲気の新選組感を
久しぶりにたっぷり味わうことができて、
楽しかったです。


時間はあっという間に過ぎ、
楽しい時間は終わりました。


本当はその後の二次会も出席したかったのですが、
最初に来たときに申込みし忘れてしまい、
終わった後に尋ねてみたら、すでに
定員オーバーの為、出席できず…


そんな訳で、友人のKちゃんと2人
立川まで行って、居酒屋で楽しく
新選組談義&近況報告で
残りの1日を過ごしたのでした。


今年の私の大きな新選組イベントは、
これにて終了。いろいろと成果もあって、
楽しい一日でした。

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posted by ルンちゃん at 23:33| Comment(0) | 新選組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月01日

世界遺産のかの地へ


8月は仕事が忙しく、
なかなか更新ができませんでした。
その分、9月はできるだけ
書き込みをしようと思っています。


でも、忙しいといっても
夏休みはありましたよ。今年は、
泊りがけの旅行はできませんでしたが、
行きたい所には行ってきました。


それが世界遺産にもなった、かの地です。
日本の世界遺産の中で、私が今すぐ
行きたい場所が、実はふたつあるのです


一つは伊豆の「韮山反射炉」です。
江戸時代に韮山代官だった
江川太郎左衛門英龍の建言により
つくられたものです。


この反射炉は実際に
大砲を製造したこともある反射炉としては、
国内では唯一現存するものだそうですよ。


江川太郎左衛門さんは
多摩地方の代官でもあったので、
日野にも深く関わりがありました。
例えば、農兵隊にも関わりがありましたし、
以前ご紹介した高尾山の「江川杉」を植えたのも、
江川さんの行ったことでした。


そんな江川さんに関わるものなので、
是非見たいと思っています。
でも、今回見学したのはそちらではなくて、
もうひとつの見たいもの。それは
群馬県の富岡製糸場なんですね


世界遺産になる前から、こちらも
行きたいと思っていた場所だったのです。でも、
世界遺産になったことで、すごく有名になり、
しばらくは見学するのが大変だろうと思って、
行くのをやめていたのでした。


でも、だいぶ落ち着いてきたようなので、
この夏、思い切って見学に行ってきたのです。


富岡製糸場については、学校の
教科書にも載っているので、ご存知ですよね。
明治時代に作られた官営の模範工場です。


幕末の頃より外国との貿易で、
日本が世界に輸出したのは、生糸でした。
明治になり、生糸の輸出量が増えるにつれて、
質の悪い生糸までもが多量に
出回るようになりました。


明治政府は、より一層の生糸による貿易を目指し、
生糸の品質改善と生活向上に向けて、
官営の模範工場を作ることに決めたのです。


そうして作られたのが、富岡製糸場ですね
全国から募集した工女を雇い、
洋式の製糸技術を導入して、
外国人の指導者のもとでその工女達に
器械製糸の技術を習得させた後、国に戻し、
彼女達にそれぞれの場所で、
器械製糸の指導者として働いて貰ったのです。
(この辺は「花燃ゆ」でも放送していましたね)


富岡はそんな官営工場を作るのに
適した場所だったようです。


その理由は、
・この地域は養蚕がもともと盛んで、
 生糸の原料である良質な繭が確保できた
・工場建設に必要な広い土地が確保できた
・製糸に必要な水が確保できた
・蒸気機関の燃料の石炭が近くで採れた
・外国人が指導する工場建設に地元民が同意してくれた
からだそうです。


そうして当時の製糸工場のなかでも、
世界最大規模の富岡製糸場が出来たのです。


富岡製糸場の看板
富岡製糸場の看板 posted by (C)ルンちゃん


さて、そんな富岡製糸場、思った以上に
面積が広くてびっくりしました。
今回、世界遺産になったのは、
「富岡製糸場と絹産業遺産群」なので、
そのすべてを見学しようとすれば、
かなり時間が必要です。


監査人館
監査人館 posted by (C)ルンちゃん


ですから、今回は富岡製糸場のみの
見学だったのですが、それでも
現在保存修理工事の中、
一部特別公開をしている西置繭所は
時間がなくて見られませんでした。
残念〜!


東置繭所
東置繭所 posted by (C)ルンちゃん


明治の文字が
明治の文字が posted by (C)ルンちゃん


今回見学したのは、
「東置繭所の外観と1階内部の一部」
それから有名な「操糸所」の内部の一部です。
こちらはどれも国宝です。


繰糸所の中
繰糸所の中 posted by (C)ルンちゃん


「操糸所」は繭から生糸を取る作業場で、
昔は日本になかった「トラス構造」の建物です。
今でいう体育館のような造りで、
広い空間に柱がない構造ですよ。


また採光を取り入れる為の多くのガラス窓や、
蒸気抜きの越屋根が屋根の上に設けられているのが
特徴です。


話を聞いていてビックリしたのは、
こちらの工場が昭和62年(1987)まで
使われていたことと、今もここにある機械と
同じ機械で、製糸業が営われている場所が
あるということでした。


それと外観見学では「検査人館」
「女工館」「首長館」なども見ましたよ。
こちらは重要文化財の建物です。


寄宿舎
寄宿舎 posted by (C)ルンちゃん


いろいろ見学できて面白かったです。
今回外観のみの見学場所も、そのうち
内部見学が可能になるといいな
と思います。


西置繭所
西置繭所 posted by (C)ルンちゃん


西置繭所の看板
西置繭所の看板 posted by (C)ルンちゃん


今回全部は見れなかったので、
また機会を見つけて見学に
行こうと思います。
女工さんが立ち寄ったという
お店なども近くにはあるそうなので、
そちらにも足を運んでみたいです

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posted by ルンちゃん at 00:13| Comment(0) | 新選組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする