2008年02月28日

「八王子の天然理心流展」開催中!


先日、日野市の新選組展のことをお話しましたが、
実はお隣りの八王子市でも今月26日から
興味ある特別展が始まりました
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「八王子の天然理心流
 ー受け継がれた剣術・柔術・棒術ー」

2月26日(火)〜3月30日(日)


八王子市郷土資料館の特別展ですよ〜



天然理心流といえば
近藤勇が宗家の四代目として有名ですよね。


チョッとご説明しますと…


天然理心流は幕末から明治にかけて
多摩地方や相模を中心に広まった流派です。
剣術以外にも柔術・棒術・(気合術)など
総合の武術でありました。


開祖は遠江出身といわれる近藤内蔵之助長裕で、
寛政年間(1789〜1801)の初めごろに
創始したらしいです。


内蔵之助は住まいとしていた薬研堀(中央区)から
八王子などにやってきて、
天然理心流を広めようと努めていたようです。


そこで坂本三助という優秀な弟子を見出し
二代目を継がせます。


三助が二代目となると
八王子周辺の村々から一気に門弟が増え、
そこからまた優秀な門弟達が誕生しました。




盛況にみえた天然理心流ですが、
ある日三助が急死してしまいます。


あまりに急だった為 跡目が決まらず、
三代目はしばらく空席になるのですが、
その後勇の養父となる
島崎周助が受け継ぐことになります。
なぜ周助に決まったのかは、
不明のようですけどね…^^;


でもそのときには既に天然理心流は
幾つかの系統に別れていたみたいです。
(各々で道場を開いていたから)


周助らが活動していたのは主に調布や日野、町田。
別な系統は主に八王子を活動の場としていました。
(他のエリアもあるようですけど)


お互いに自分たちの活動圏を
冒さないようにしていたみたいなので、
話し合いなどがあったのかもしれません。


ところで天然理心流には気合術というものもあって、
それをかけられると身動きができなくなる

というすさまじさです。


三助はこの気合術を
内蔵之助から直伝で伝授されます。
しかし、彼は急死してしまうので
誰にも伝えることはなく、
それは彼の死とともに消えてしまいました。


ですから今回の展の題名も
「ー受け継がれた剣術・柔術・棒術ー」
なんですね。


そんなわけで
イモ流派なんて思われている天然理心流ですけど
多摩地域では有名な流派なのです。



箱館戦争の時、
蝦夷共和国で箱館奉行並だった中嶋三郎助
実は天然理心流の門下生だったという話は
知らない方も多いみたいですけどねっ!


さて今回の特別展は八王子なので、たぶん
同地域で活動していた増田蔵六関連の資料が
多く展示されると予想されます。


実はこの八王子郷土資料館には
今までにも天然理心流関係の資料が展示されていました。
その際も増田蔵六の資料でしたよ。


でも今回は資料館の方でも力を入れているようで、
市の広報紙で関連資料を一般募集したり、
学芸員が関係者の家を訪問して集めてきた

ということで、けっこう珍しい資料が
見学できそうなんです♪


それに天然理心流は
八王子千人同心たちも稽古に励んでいたので、
そちら方面からも新資料が出展されると嬉しいですね。


近日中に見学するつもりですので、
またレポートにしたいと思います。


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2007年10月19日

新選組を語る会


来る11月11日(日)に
東京日野市で
大きな新選組イベントが開催されます。


それが「新選組を語る会」です。


もしかしたら
ご存知かもしれませんが、同会は
隊士子孫や関係者が発起人となって
作られた会で、その歴史は
すごく古いのですよ



その第一回は昭和50年8月3日に
高幡不動尊にて行われました。


当日の出席者は
近藤勇、土方歳三、井上源三郎、沖田総司、
斉藤一、永倉新八、島田魁、中島登、
鈴木三樹三郎、横倉甚五郎、宮川信吉、
稗田利八、松本捨助ら
隊士のご子孫
はもちろんですが、


他にも松平容保、松本良順、
小島鹿之助、佐藤彦五郎、
粕谷良順らのご子孫

全国から多数の隊士子孫や関係者が
いらっしゃいました。


一般の参加者を含めると
280名以上集まったようです。
その次の年には京都壬生寺で開催され
200名以上の方々が集まりました。


その後もご子孫やファンの交流があり、
会報もつくられていたようですが、
いつしかその話も聞かなくなっていました。


それが今年、近藤勇や井上源三郎の
没後140年の年にあたり、
新選組隊士の子孫とゆかりの方々が
一同に会合し、再び新選組について
語り合うのです。


もちろんファンや
全国の新選組関連団体も参加しますよ。


今回の発起人は
宮川豊治氏(近藤勇子孫)
土方陽子氏(土方歳三子孫)
佐藤福子氏(佐藤彦五郎子孫)
小島政孝氏(小島鹿之助子孫)
沖田整司氏(沖田総司子孫)

の方々という、そうそうたるメンバーです。


しかも
『新選組隊士の子孫とゆかりの方々が一同に会合』
ということは以前のように
多数のご子孫がご出席される可能性が
高いわけですね。


こんな機会はめったにありません。
どなたがいらっしゃるのか 
興味津々です!


こうなると多摩人としては
出席せざるを得ませんよね!



実はこの話は5月頃から聞いていたのですが、
いまひとつ確認が取れずにいました。
当日も別の予定があったので
参加するのを迷っていたのです。


でも最近になって、
土方歳三資料館でも告知しているし、
じっくり考えてやっぱり参加することにしました。
「新選組を語る会」には
昔から個人的にも思い入れがありましたしね。


というわけで昨日申し込みしましたよ。
問い合わせたところ
まだ申込み受け付けてますとのことでした。


もちろん当日レポ また載せますよ。
行かれない方はそちらをご覧下さいね。

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