劇団ZAPPAの舞台はちょっと変っています。
ZAPPAは幕末をテーマに、
今まで幾つかの舞台を上演してきました。
どれも題名からして型破りで、
いつも驚いてしまいます。
新選組のお芝居は「風(ふう)」と「風2」の二つです。
私は、「風」はビデオで、
「風2」は舞台で観ることができました。
舞台の中で沖田総司は、
知的障害を持った青年として描かれ、
その彼と彼を取り巻く仲間たちが、
自分達の明日を夢見て上洛し
新選組を作っていきます。
隊の存続をかけて芹沢暗殺、
そして池田屋事件で
新選組の名を世に知らしめていくのが 「風」
「風2」はその後の新選組で、
伊東甲子太郎らが登場します。
史実がらストーリーは悲劇の方向へ進みますが、
どちらの作品もオリジナルな部分が多く、
ひとつの「物語」として楽しめる舞台となっていますよ。
また平面の舞台を「光&影」を巧みに利用しながら
立体的に演出しているのも面白いところです。
ところで、「風」&「風2」がファンのアンコールの要望に答えて、
来年再演されることに決定しました。
2007(H19)年4月13日(金)〜22日(日)
「風」
場所 吉祥寺シアター
2007(H19)年9月予定 都内劇場にて
「風2」
前回は荒削りな部分も多く、
またそれも魅力の内だったのですが、
その後「池袋演劇祭優秀賞受賞」などを得て、
どのようにZAPPAが進化していったのか。
それを観るのも、とても楽しみな舞台です。
よろしければ劇団ZAPPAの舞台を 一度体験してみて下さいネ

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