2008年03月22日

映画『幕末純情伝』


『幕末純情伝』は
舞台の上演の方が先でしたが、
その後1991年には
劇場で映画上映もされています。


出演者の方々はこちらですよ。

沖田総司   牧瀬里穂
土方歳三   杉本哲太
近藤勇    伊武雅刀
原田佐之助 野崎海太郎
永倉新八   五島拓弥
山南敬助   貞永敏
藤堂平助   友居達彦
井上源三郎 角田英介

坂本龍馬  渡辺謙
岡田以蔵  木村一八
松平容保  榎木孝明
桂小五郎  榎本明
岩倉具視  津川雅彦



この映画のストーリーは
本とも舞台とも違う感じでしたので、
別のお話として見たほうが
いいかもしれません。


というより、
舞台や小説よりもわかりやすいので
こちらを先に見たほうが
内容を掴みやすいです。


ただ「燃えよ剣」や「
新選組血風録」などのイメージを
大切にしたい方には、
このお話は破天荒すぎて
馴染めないと思うので
あまりおすすめはできません。


なにしろ「沖田総司は女だった」
という設定があるくらいですから、
史実は思いっきり無視しています。
歴史上の人物の名前が登場する
別世界のお話と思って
見たほうが無難ですよ^^;


でも
破天荒な沖田や土方でもいいから見たい
という方なら ←私もそう思って見ました^^
お止めはいたしません(笑)  


ここに登場する
一番の破天荒なキャラクターは坂本龍馬です。
歴史上の坂本もそうでしたけど、
ちょっと破天荒の意味合いが違うかも^^;


この坂本はかなりエッチな男で、
沖田をみると口説いてばかり。


でも時折見せる真面目な横顔は
日本を憂いている
一人の日本男児だったりします。
そのギャップがたまらなく魅力的ですね。


坂本を演じているのは
今やハリウッドスターの渡辺謙さんです。
この頃も存在感は充分でした。


いっぽう土方歳三を演じたのは
先の『鞍馬天狗』でも
土方歳三役をされていた杉本哲太さんです。



こちらは
『鞍馬天狗』に出てくる陰険な土方ではなく、
迷える青年
という役どころの
土方を上手く表現していました。
(私はこちらのほうが好き^^)


諸々の状況で沖田との関係がこじれ、
対等な気持ちで相手と向き合うことができない
その葛藤といいましょうか。


でも最後には総司との決闘に勝ち、
素直になれるのですけどね。


そして沖田は牧瀬里穂さん。
舞台の平栗あつみさんに比べて
とてもさっぱりした、
それでいて可愛い沖田を演じていました。


この3人を要として妙な三角関係の中、
ベテラン俳優陣が演じる
歴史上の人物達の陰謀で、
最終的には沖田が龍馬を斬ってしまう
という衝撃的なお話が
『幕末純情伝』なのです。


う〜ん、
なんかこの映画を説明するのは難しいですね^^;
なにしろ、今までの新選組映画のつもりで見たら
戸惑うばかりのお話ですから。


でも「百聞は一見にしかず」ともいいます。
あなたの目で確かめてみるのも
良いかもしれませんね。


幕末純情伝 デジタル・リマスター版 [ 渡辺謙 ]

注…『幕末純情伝』はDVD化されていますが、
  古い作品なので品切れが多いようです。
  大変かもしれませんが、
  いろいろ探してみてくださいね


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2008年03月07日

鞍馬天狗、いつのまにやら最終回


毎週木曜日放送の鞍馬天狗。
⇒ NHK「鞍馬天狗」のHP


仕事の都合で
リアルタイムでは観られなかったものの、
DVDハードに録画して欠かさず観ていましたわーい(嬉しい顔)


その予約のとき、最終回の文字を見て
「もう終わりなの?」っと気づいたわけです。


早いですね〜 8回。


初回を観たとき、新選組隊士が
鞍馬天狗にバタバタ斬られるのを見て
この先どうなるのか多少の不安はありましたが、
これといってイヤなこともなく、
けっきょく毎回楽しく観ていましたね。


特に近藤勇と鞍馬天狗との対決は
2人とも絶対死なない設定だと思っていたので、
安心して(?)そのシーンを楽しんでいましたよ。


話によってはとんでもない土方が出ましたけど
(第3回「石礫(いしつぶて)の女」の時ね^^;)


近藤にいたっては、分別のある(あり過ぎる)
武士の中の武士のように扱われていたし、
鞍馬天狗のよきライバルとして描かれていたので
心地よかったです。


まあいろいろ突っ込むところはありましたけどね。
「職務を全うするならそこで逃がしていいのか、近藤さん」

とか
「子供にわかってどうして大人に天狗の正体がわからない?」

とかね(笑)


それがまた
個人的には面白かったですけど^^


ところで鞍馬天狗役の野村萬斎さん 
カッコよかったですね!


私は彼の陰陽師とか見ていないのですが、
目元涼しく、さわやかな感じに  ←これって鞍馬天狗のキャラそのもの^^
とても好感が持てました。


台詞回しに気になるところもありましたが、
鞍馬天狗のキャラクターだと思ってみれば
そういうものだと思えてしまうから不思議です。


これからも野村さんの作品に注目したいです。
(機会があったら見るつもり)


最終回では鞍馬天狗の正体がバレてしまったので
もう続編はなさそうですね。
原作自体は他のお話もあるようなので
是非この機会に読んでみようと思っています。


新選組もこの位の描かれ方なら、また観てもいいかな?
次なる新選組の登場に期待したいです!



鞍馬天狗 [ 野村萬斎 ]
DVD出てます^^(後日追記)

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2008年01月19日

『鞍馬天狗』観ました^^


1月17日から始まった『鞍馬天狗』
ご覧になりましたか?
ルンちゃんは予告通り観ましたよ♪


他のブログをチラリと見て廻ったのですが、
「新選組がバタバタ斬られてる」
「あれじゃ隊士の数が足らなくなる」

なんて感想があって、
ルンちゃんももちろん同感です。


あれを見たとき
「土方さん、また江戸に隊士募集に行かないと〜!!」

なんてつぶやいてしまいましたよ^^;


さて、さすがNHK様。
オープニングからお得意のCGが
たっぷり使用されていましたね。


その時点でこのお話が
御伽草子のごとく感じられてしまいました。
だって塔の上にいたじゃないですか、鞍馬天狗さん。


昔多かった勧善懲悪な単純な物語として観るなら
これも面白いかな?なんて思ったら
今のところバッサバッサ新選組が斬られるのも
見ていられます。


そりゃ〜 命乞いする者を
問答無用で斬ってしまう極悪非道な土方さんや、
捕縛じゃなくて何が何でも「斬ること」しかない
新選組の描かれ方は、できるならしてほしくないですけど、
しかたがありません。


「勧善懲悪」を地でいく物語ですからね。
(誰かが悪人じゃないといけないから…)


お話自体はなかなか面白かったです。
鞍馬天狗は絶対死なないから
安心して見ていられますものね。


その上で野村萬斎さんの小野宗房での品の良さやら、
鞍馬天狗での演技やら楽しんでいます。
正義ならバサバサ斬ってもいいの?という
突っ込みも、もちろん入れさせてもらいました(笑)


今回驚いたのは近藤勇役の緒方直人さん。
結構さまになっているではありませんか?


思った以上に貫禄充分で
「あっ、こういうのもありなのね」
って納得してしまいました。
これからの演技が楽しみです。


ということで
2回目もしっかり見るつもりです。


実は最近TVはほとんど見ない方なので、
1週間のうちに「鞍馬天狗」と「篤姫」二つも見るなんて
自分としては結構大変なのですが、
時間を作って録画しながら見ていきます。


番組の詳細はこちらです^^
→ 鞍馬天狗ホームページ

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