とても面白かったので、ご紹介しますね。
星のとりで -箱館新戦記- (1-2巻 最新刊) 全巻セット
碧也ぴんく/ 新書館
「星のとりで」の言葉でわかる通り、
箱館戦争のお話です。
もちろん主人公は土方歳三!
3部作構成になるそうで、
現在は2巻まで発売されています。
1巻は2016年8月号〜2017年4月号のWingに、
2巻は2017年8月号〜2018年4月号と、
番外編は2017年6月号のWingに載ったものが
掲載されているので、3巻は来年の7月頃じゃないと
たぶんお目にかかれませんね。
コミックが待ちきれない場合は、
隔月で発売中の「Wing」を読んで下さいね
さて3部作のこのお話、作者の談では
1巻目は市村鉄之助や田村銀四郎ら、
土方附属の少年隊士たちの目線で、
描かれているそうです。
2巻では、箱館政権樹立後の
土方側近の隊士たちが語り部で
描かれているそうです。そして
3巻は土方本人目線でのお話になるようです。
私の感想としては、まず
表紙の絵がとてもカッコ良くて
目に留まりました。1、2巻とも土方さん!
特に1巻の表紙の土方さんは
凛々しいですね!
その1巻は、市村鉄之助が
新選組にやって来たところから
始まります。でもすぐに
会津から転戦して仙台に向かう
場面になるのですが…
そして鷲ノ木に上陸し、
五稜郭へと向かう彼らが描かれます。
話のそこかしこに
箱館新選組のメンバーが登場していて、
それがすごくうれしいです。
蟻通勘吾さんや山野八十八さんらも
しっかり描かれているのが嬉しいです。
(ただし、八十八さんは
おねえ言葉使うけど^^;)
2巻では唐津藩の御曹司の
三好胖さんが登場しています。
彼についても細かく描かれていますよ。
ここまで描かれた漫画って、
今までになかったと思います。
土方さん大好き♡な島田魁さんの姿もいいですね〜。
彼は史実でも、土方さんの戒名を肌身離さず
持ち歩いていた位ですから、こんな姿も想像できますね。
他にも春日左衛門さんや
星恂太郎さんの出番も多いです。
それが美形で描かれているのもいいですね。
2巻の番外編では細谷十太夫さんと
星恂太郎さんとの話が登場しています。
これも、男の友情が描かれていていいですよ。
とにかく、箱館戦争が丁寧にしかも、
それぞれの人物が魅力的に描かれているのが
とても良いです。それに、まだ登場していない
人物もいるので、3巻がすごく楽しみで
期待できそうです。
あともうひとつ、末巻には箱館軍メンバーの紹介や、
箱館戦争についての解説もあります。
その解説には、沖田総司さんが登場していますよ。
彼はその頃には、この世にいないので
頭に(天使の)わっかを付けての登場ですが、
そんな彼を見るのも楽しみのひとつです。
どうぞ興味があったら、
「星のとりで」を読んでみて下さいね
星のとりで -箱館新戦記- (1-2巻 最新刊) 全巻セット
碧也ぴんく/: 新書館
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