長いレポートになりましたが、
ここでお話したのは
「大徳川展」のほんの一部ですよ。
徳川260年分の品ですから
それは見ごたえありますよね。
今回見学を始めてすぐに感じたのは
その展示品の「保存状態の良さ」です。
ウォーキングや旅の途中で
博物館にはよく立ち寄りますが、
ここまでほとんどの品が
当時のままにきれいに保存されていることは
あまりありません。
さすが天下の将軍様の品々ですよね。
武士の頭領としての威厳、
ご子孫の保存に対する意気込み&努力、
そして保存できるだけの財力あっての
ものでしょうね。
これからも後世に残してもらいたいものです。
そして今回は
日本の歴史を間近に感じさせてくれました。
明治位まではまだ近代なので、
自分達の歴史とつながっているようにも感じますが、
(子供達には昭和の時代も昔のようですが…^^;)
江戸時代となると
厚い壁で仕切られているような感覚です。
でも「徳川家康任征夷大将軍宣旨(せんじ)」や
「大政奉還上意書」
「大政奉還勅許写」
「徳川慶喜将軍辞職につき御沙汰書」など
日本の歴史に直接関わったものを見ると、
確かにこの世界に存在し、
歴史が流れていったことが実感できるのです。
そして、それを見学できる今の時代に生きていることに
ささやかな幸せを感じます。
ちょっとおおげさなことを
いってしまいましたが、つまりは
「大いに見る価値はありますよ」
ということが言いたかったのです。
どうぞ興味がある方は行ってみて下さいね。
ちなみに見学の際には入場口で貸し出している
「音声ガイド」を利用するといいですよ。
有料(500円)なのですが
展示の解説文には書いていないことも
聞くことができます。(イメージ音楽入り^^)
メインの展示品だけのガイドではありますが、
解説を聞きながら品物を見ると
よりその品が目に焼きつき
鮮明に記憶に残ります。
しかもボタンひとつで
何度も同じ説明が聞けますしね^^
ルンちゃんは以前、
この音声ガイドを使用してから
その良さに気づいたので、
それ以来、利用するようになりました。
よろしければ一度試してみてくださいね。
長くなりましたが、
これで「大徳川展」レポートは終了です。
読んで頂いてありがとうございました。
次回からまた新選組記事になりますので、
また遊びに来てくださいね。
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