2009年09月16日

再び篤姫の墓所公開


昨日、ふと思い出した去年のこと。
そういえば去年の今頃、
篤姫の墓所公開
のお知らせを出していたっけ。


今年はどうかしら?と調べてみたら、
やはり公開されるようなんです。


篤姫といえば、昨年の大河ドラマの主人公。
徳川13代将軍家定の御台所、
天璋院篤姫
のことですよね。


その篤姫のお墓は上野寛永寺にありますが、
普段は非公開です。


昨年、大河ドラマの影響で平日4日間だけ
墓所を初公開したのですが、
今年も公開するようです。


期日指定の人数限定(各日80名)ということで、
昨年は抽選になりましたが、スゴイ倍率で
私も抽選からはずれてしまいました。


今年も人数が多ければ抽選らしいですけど、
たぶん今も人気が高いと思うので、
抽選になるでしょうね(当たるかな〜^^;)


篤姫の墓所公開の際には、
15代将軍徳川慶喜が江戸城を出た後、
謹慎をしていたという
寛永寺の「葵の間」
一般公開されますよ。


抽選で当たった人だけ見学できますので、
興味があったら詳細をご覧下さいね。
⇒ 台東区ホームページ

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posted by ルンちゃん at 10:21| Comment(2) | 篤姫関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

篤姫の御輿、公開中!


昨日は鎌倉街道
中道(なかつみち)歩きでした。


街道歩きのお仲間さんが、
私の顔をみて開口一番


「行ってきたわよ〜」
とおっしゃるので、
はて?なんのことだろう?
とお聞きしたところ、


篤姫の御輿を見てきた

とのことでした。


あっ!忘れてた!


篤姫の御輿のことは、
こちらでも以前お話しましたよね。

過去記事 ⇒ 篤姫、婚礼御輿の発見



篤姫が将軍家に嫁ぐ際に幕府側で用意した
「黒漆二葉葵唐草両御紋付 御輿(おこし)」が
米ワシントンのスミソニアン博物館で
見つかった
というものです。


そのとき今年の1月あたり
日本にその御輿が来るかも


という情報を、
訪問者様にも頂いておきながら、
日々の喧騒にすっかり忘れていました^^;


街道歩きのお仲間の何人かは、
すでに見てきたそうなんです。
私だけ未見学だったなんて、
チョッと2009年を出遅れた感じです。


でもみなさんから、
しっかり情報は頂きましたけどね
(転んでもタダでは起きずの心得)



篤姫が使用した御輿は、今回初公開です。

それから、第14代将軍・徳川家茂の夫人
和宮の御輿も登場します。



これは天皇家出身の宮様の輿ということで、
他の形式と異なる品物ですよ。
絵では何度も紹介されていますが、
実物を見ることは、なかなかできませんからね。


また、昨年新たに発見された
和宮の婚礼調度品も展示されているので
見学するのが今から楽しみです。


特別展『珠玉の輿〜江戸と乗物〜』江戸東京博物館で開催中です。
期間は2月1日まで
ですので、
私のように見逃していた方は
行ってみて下さいね。
(終わる前に教えてもらって
 よかったと私も思ってます^^)


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posted by ルンちゃん at 11:11| Comment(2) | 篤姫関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

愛宕神社のこと


昨日の大河ドラマ『篤姫』
第48話「無血開城」、面白かったですね。
西郷と勝との会見は、なかなか見応えがありました。


視聴率も29.2%と全話の最高を記録したそうですよ。
(最終話までに30%いくかもと期待しているらしい…)

来週も楽しめそうです。


とはいうものの、今日はその物語のお話ではなく、
いつも放送最後に出てくる史跡についてのお話です。
昨日は、3つ紹介されていましたよね。


ひとつは「勝海舟・西郷南州会見の地碑」
またひとつは「池上本門寺」
そうして、もうひとつは「愛宕神社」でした。


このうちふたつは私もウォーキングで
立ち寄ったことがあります。


池上本門寺については、以前記事にも書いています。
過去記事 ⇒ 池上本門寺には何がある?


でも愛宕神社も勝と西郷のゆかりの地だとは
知りませんでしたね〜。
(行ったとき説明されたかも知れませんけどね^^;)

なので愛宕神社のことを、少しだけ調べてみました。


愛宕神社は、徳川家康が建立した経緯や、
周囲に武家屋敷が多かったことから、
武士の信仰が篤かったといわれています。
一時、武士しか参拝できなかった時期も
あったそうです。


桜田門外の変のときには、
井伊直弼を討とうとした水戸浪士が
集結したのがこの場所だったそうですよ。
(ウォーキングの時ここはしっかり聞いた)


そして勝海舟と西郷隆盛のこと。


江戸城総攻撃について、
勝と西郷との話がいっこうに進まず
行き詰まり状態になった折、
両人がこの家康公ゆかりの愛宕山に登り、
江戸の町を見渡したそうです。


その江戸の町を見てふたりは
「戦火で焼失させてしまうのはしのびない」

と話し、ともに山を下りたのでした。


その後、無血開城の話が整い、
無事、江戸の町は
戦火に見舞われることなく済んだのです。
(彰義隊は上野でやられてしまいましたけど)



実際に今、愛宕山に登ってみても、
高層ビルばかりで「町を見下ろす」
という状況ではありません。
でも地上からお山は、かなりの高さがありますよ。


上から見下ろすとこんな感じです。

愛宕神社
愛宕神社 posted by (C)ルンちゃん


この石段すごく急なのがわかりますか?



昔、家光公の命令でこの石段を
馬で駆け上った家来がいたそうです。
もちろんその人は家光公に褒められ
以来この石段は
「出世の石段」
といわれています。


見下ろすと凄く急なので、
その話はウソだと思うのですが、
実際にはその後も馬で駆け上った人がいると言うから
驚きますよね。
命知らずがいるもんです。


この階段は、歩いて登るのもかなり大変ですよ〜^^;


でもチョッとばらすと、
じつは山の裏側に、もう少し緩やかな坂があります。
それから、山の少し先にエレベーターもありますので、
体力に自信のない方はそちらで神社に行かれますから
ご安心下さいね。


江戸もいろいろな史跡がありますよね。
機会をつくって、是非あなたもおでかけ下さいね。
そしてよかったら、
愛宕神社の石段登りに挑戦してみて下さいね。


石段登りが無理だという方は、
こちらにある「バーチャル参拝」をお楽しみ下さいね^^

⇒ 愛宕神社HP
 

愛宕神社
地下鉄日比谷線「神谷町」下車、 徒歩5分
都営地下鉄三田線「御成門」下車、 徒歩8分


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