一応、史跡めぐりの話は終わったのですが、
もうひとつお話がしたくて、記事アップしました。
お付き合いいただけると嬉しいです
旅行といえばもちろん、
史跡めぐりがメインなんですけど、
それと共に、やはり
食べることも楽しみなんですよね。
今回の会津旅行でも、ぜったい食べたい
と思っていた物があるんです。
それは 「こづゆ」です
「こづゆ」は会津の郷土料理のひとつで、
会津地方では、お祝いの膳にのせられます。
大河ドラマ「八重の桜」の中でも
こづゆを食べるシーンが何度か出てきましたよね。
私も以前、会津で食べたことがあって、
そのせいか、とても懐かしい食べ物でもあるんですよね。
Kちゃんも気持は同じで、今回の旅でも
「ぜったいに食べたいな」と思い、ふたり相談して
3日間のうち1回は、郷土料理を食べようと決めていました。
それで立ち寄ったのが、こちらなんですよ。
渋川問屋 posted by (C)ルンちゃん
「渋川問屋」さん
名前を見ると「何屋さんだろう?」なんて思いますよね。
もともとは海産物問屋だったそうですけど、今は
郷土料理を食べさせてくれるお店ですよ。
建築物は明治時代や大正時代のもので、
建物の中には蔵を改造した部屋などもあります。
ちなみに渋川問屋さんには別館もあって、
そちらは宿泊施設だそうです。
和洋折衷の不思議な空間。
大人の隠れ家のような洒落た風合いで、
いつもとは違った感覚を味わえそうな場所ですよ。
載せた写真は昼間の渋川問屋さんですが、
お食事に再度訪れたのは、夜7時頃でした。
電話で予約してから訪問しましたが、
入口ではお店の方が、にっこり出迎えて下さいましたよ。
中には数組のお客様がいらっしゃいましたが、
私達がお料理を待っている頃にはお帰りになり、
つかの間、貸切状態〜。(すぐに次のお客様がみえましたが)
渋川問屋 posted by (C)ルンちゃん
こういう風景が大好き^^
自分の家のようにくつろげます
食前酒などいただき、その日の旅の話をしているうちに
やってきましたよ〜、こ・づ・ゆ!
こづゆ!! posted by (C)ルンちゃん
右側の汁ものが、こづゆです^^
「まめふ」がのっているのが特徴ですね。
さっそく一口いただいてみます。
美味しい〜 とっても優しいお味です。
お吸い物という感じですが、
貝柱でダシを取っているので、
しっかりとした味なんですよね。
それに具沢山なのが嬉しいですね。
他にも長いお皿の右側には、
「ニシンの山椒漬け」もありました。
こちらも会津の郷土料理なんですよ。
この後メインディッシュ(牛肉)とデザートをいただき、
満足いたしました
そしてもうひとつ!
今回の会津旅行で特筆すべきは、
会津で川床体験ができたことなんです
会津の川床 posted by (C)ルンちゃん
東山温泉にあるホテル「原瀧」には、
野外キッチン「川どこ」があるのです。
泊まる場所を探しているときに見つけて、
Kちゃんと即決で2日目の宿にしました。
川のせせらぎが席の両方から聞こえてきて、
とても和む空間です。しかも真夏だというのに、
ここだけ暑さはあまり感じられず、
その分のんびりできるんですよね。
原瀧のお料理 posted by (C)ルンちゃん
こちらは前菜^^
お料理もいくつかのコースがあって、
注文すれば、あとは次々とお料理が運ばれます。
それがホント品数豊富で、
もう最後の方はお腹がいっぱい!!
朴葉焼きまで(^0^) posted by (C)ルンちゃん
何度目かに運ばれてきたのは、
こちらの朴葉味噌の乗ったお肉。
この後も鮎の塩焼きやら、ちまきやら登場しました^^
食前酒&食中酒も手伝って、ふたりニコニコしながら
次々やってくるお料理を頬ばりました。
その後も幸せな時を過ごしたのはいうまでもありません。
翌日の「原瀧」での朝食はバイキングでしたけど、
なんと「こづゆ」も出たのです[emoji:e-454]
会津旅行最後の日に、再びこづゆを味わえたのは
嬉しかったですね。
こうして、食の面でも
楽しい思い出が沢山できた会津旅行ですが、
まだまだ行きたかった場所があります。
今回の記事を編集していて、「会津へ行きたい」
という気持が残っていることを再認識しました。
ですから、できるだけ早く訪問できるようにと
またいろいろ調べてみようと思っています。
(会津旅行のお話は、これで完全に終わりです)
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