行われている「冬季企画展」を
見に行ってきました。
新徴組と新選組の兄弟
ー浪士組で上洛した沖田林太郎と総司ー
令和4年12月20日(火)〜
令和5年2月19日(日)
昨年から行われていたのですが、
なかなか行かれず、終わり間際になって
やっと見に行くことができましたよ。
間に合ってよかったです。
タイトルにある通り、
浪士組として京へ上った兄弟が、
一方はすぐに江戸へ戻り、
もう一方はそのまま京に留まります。
その二人の、その後を追った
展示となっています。その兄弟、
といっても義理の兄弟ですが、
だれあろう沖田林太郎と
沖田総司の二人のことですよ。
展示はいつもと同じように、
二階のこじんまりした空間です。
そちらに林太郎関連の品と
沖田総司関連の品が展示されていました。
(一部複製)
「英名録」や「浪士名簿」
井上源三郎や近藤勇の書状(写)は
今までにも拝見したことはあります。
その他にも、見たことあるものが
多数展示されていました。
その中でも、沖田総司の姉、
ミツさんの肖像画には、
チョッと感動しましたよ。
もちろん、それも今までにも何度も
お目にかかったことはありました。
でもたぶんそれは、本に載っていた
物だったでのでしょう。
でも今回、実際の肖像画を見たとき、
思っていたよりも大きくて、
とても強い印象をうけたのです。
その肖像画をじっくり見ていると、
総司さんのことも考えてしまいますね。
その肖像画を見れただけでも
今回の企画展に来てよかったな
と思いました。
あとは、企画展でも書かれていましたが、
総司と林太郎の「兄弟」の交流がわかる
史料が発見されていないとのことです。
あまり考えたことはなかったけど、
いわれてみればありませんね。
総司とミツさんの手紙も見たことないし。
でもそれは、ミツさん夫婦は戦争時、
庄内藩士たちと共に庄内へ移動していたし、
当時は定住地のない生活だから、そんな
手紙まで保存していないだろうな
ということは察しはつきます。
希望は薄いかもしれないけれど、
もしどこかに残っていたなら、
見てみたいですけどね。
「新選組のふるさと歴史館」さん、
これからも、企画展開いてくださいね。
次回の企画展も絶対に行きますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
今日の記事はいかがでしたか?
「今日読んだよ、面白かったよ、役に立ったよ」の印に
応援クリックを頂けますと私の励みになります。
⇒ 歴史ブログ 幕末・明治維新
クリックをたくさん頂いた記事を、
今後の記事アップの参考にして、
もっと楽しい記事を作っていきたいです^^(ルンちゃん)
新選組のチョッと話 トップページに戻る