2017年10月06日

宇都宮史跡めぐり 2017 その1

今年は、5月の連休も夏休みも
泊まりの旅が全くできなかったので、
「是非とも、9月の連休には旅がしたい!」
と思っていました。


そこで、あちらも超多忙だったKちゃんに
なんとか時間を作ってもらって、
ふたり旅に出ることになりました
(Kちゃんありがとう!


でかけた場所は「宇都宮」です。
宇都宮は土方歳三さんらが訪れた場所ですね。
戊辰戦争の時、ここにあるお城を攻めて
一時占拠した所です。


その後、土方さんは
戦いの最中に足を負傷し、
一部の新選組隊士達と共に
今市へと移動したのはご承知の通り


ちなみに宇都宮の史跡めぐりは、
ルンちゃんは数年前に、すでに体験済みですよ。
よかったら、そちらもご覧くださいね。
過去記事 ⇒ 宇都宮史跡めぐり 


でもその時、史跡の全部を
巡ることができなかったもので、
「いつかはリベンジするぞ!」
と思っていたのでした。


Kちゃんのほうは、宇都宮の史跡めぐりは、
まだ行っていなかったようです。
そんなわけで、2人の希望がかなって、
今回は「宇都宮史跡めぐり」の旅と
なったのでした。


今回のコースは下記の通りです。
一部幕末史跡以外の場所もあります。

1日目
旧篠原家住宅 → 二荒山神社 → 宇都宮城 →

松ケ峰門付近土塁 → 松ケ峰門 → 光琳寺 →

六道の辻 → 報恩寺 → 一向寺 → 本陣 

2日目
英厳寺 → 下河原門 →  梁瀬橋(やなぜばし)



宇都宮駅までは、大宮から
JR快速ラビットで約1時間。
思った以上に「近い」という感覚です。
Kちゃんと話をしながらだと、
あっという間に着いたという感じです。


宇都宮駅に到着して、まずは
予約していたホテルに直行。
そこで荷物を預かってもらい、
早速史跡めぐり開始です。


最初に向かったのは、宇都宮駅近くの
「旧篠原家住宅」でした。
こちらは幕末の頃から残る、
数少ない史跡なんですよ。


なにせ宇都宮は、戊辰戦争の時に、
町の4分の3ほどが
焼かれてしまっていますからね。
またその後の、昭和の戦争時にも
多大な被害を受けています。


そんな町に残された「旧篠原家住宅」は
貴重な存在です。以前にも立ち寄りましたが、
再び訪れてみましたよ。


旧篠原家住宅
旧篠原家住宅 posted by (C)ルンちゃん


江戸時代から、しょう油醸造業や
肥料商を営んでいたお店なんですが、
建てる時にすごく費用をかけて
建てられているのです。


ですから、古い家ではありますが、
ひとつひとつにすごく手が掛けられていて、
どこもしっかりとした造りで、見とれてしまいます。


室内も落ち着いた雰囲気で
すごくいい場所なので、
何時間でもいられそうです。


旧篠原家住宅にて
旧篠原家住宅にて posted by (C)ルンちゃん


またこちらには、
ボランティアガイドの方がいて、
この建物について、
いろいろと説明してもらえます


その説明が半端ではありません。
いろいろと熱く語って貰えますよ。


こちらの見学料は100円なんですけど、
この説明を聞いただけでも為になって、
もっと支払ってもいいんじゃないかな
って思えるほどです。


主屋や、江戸時代から残る書庫など見学して、
それから外観などの写真を撮って、
「旧篠原家住宅」を後にしました。


そして、次に向かうは
「二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)」です。
歩いていける距離なので、
宇都宮の町並みを見学しつつ、
目的地へ向かいました。


高層のビルを抜けると、
パッと視界が開けて
赤い鳥居が目を惹きます。
そこが「二荒山神社」ですよ。


二荒山神社
二荒山神社 posted by (C)ルンちゃん


「二荒山神社」は下野国(栃木県)の
一の宮で、歴史がとても古く、
源頼朝が奥州征伐の際にも
訪れている場所です。


また、宇都宮屈指の
パワースポットだそうです。
この日も七五三詣での家族連れが
沢山訪れていました。


二荒山神社の階段
二荒山神社の階段 posted by (C)ルンちゃん


ただ残念なことに、こちらの神社は
ことあるごとに、何度も戦火にあっているのです。
幕末、戊辰の際にも戦火にみまわれました。


慶応4年4月23日の午前中、
宇都宮城を奪還しようとした新政府軍が
攻撃を仕掛けてきた際に、土方らが
守備についていたのが、この「二荒山神社」です


土方らは、この場所から
城にいる味方の要請を受けて、
城周辺の戦闘に向かいます。
その激戦で土方さんは足を負傷するのです。


現在の「二荒山神社」は再興して
とても立派になっていますよ。
鳥居の大きさに目をひかれますが、
階段も意外と長いです。
敷地も思った以上に広いですし。


お参りした後は、次の「宇都宮城」へと
向かいます。

宇都宮城
宇都宮城 posted by (C)ルンちゃん


この宇都宮の町は、
先に「二荒山神社」があった門前町だそうです。
その後に宇都宮城ができました。
神社とお城は、ちょうど向かい合わせのように
建てられているのです。


神社を作り祭祀した後に、その功績を称えられ、
主が城を作ったのが始まりだそうです。
それで、宮司=城主ということになったようです。
ちなみに、鎌倉時代から安土桃山時代までの城主は、
宇都宮氏でした。


その後、江戸時代になると
次々城主は代わって、享保の時代以降は
今度は戸田氏が幕末まで城主となりました。


「宇都宮城」は江戸時代には、
とても重要な場所だったんですよね。
日光東照宮に将軍様がいらっしゃる際には、
こちらにお泊りになったそうですよ


そんな場所を攻める土方さん達は
すごいですよね。しかも一般的には、
城攻めには、かなりの人数が必要らしいですが
土方さんらは、意外と少ない人数で
攻めたらしいです。


それでも城を奪ってしまったのですから、
やはりすごいです。


でもこのお城には天守閣とかはなくて、
敷地には平家屋が建てられていたらしいです。
それで戊辰戦の時も、城内はすぐ焼けてしまって、
旧幕府軍はそこに長居できなかったみたいです。


現在の「宇都宮城」は、
本丸があった部分のみ存在します。
櫓(やぐら)は平成19年に復元されたものです。
以前、私が来たときには既に「清明台」はありましたが、
他はあまり変わっていないようにも見えます。


あっ、こちらにも
情熱的なボランティアの解説員の方がいて、
宇都宮城について熱く語っていただきました。
しかも私達が「新選組好き」とわかると、
ステキなパンフレットも下さいました。


実は、今回の史跡巡りは
こちらの宇都宮プライド創造ボランティア
「歴史歩き隊」さんのところで作った
新選組土方歳三と幕末の宇都宮へタイムスリップ
というパンフレットを参考にして
史跡めぐりをしています。


これがすごく役立つもので、
宇都宮の史跡めぐりをするなら
是非入手して欲しい品物ですよ!

ちなみに、ネットでも手に入ります。
私も最初はこちらで入手しました。
下記のクリックで、
宇都宮新選組同好会さんのホームページへ行きます。
⇒ 「宇都宮新選組同好会 HP


さて、「宇都宮城」を見学した後は、
その西側にあった「松ヶ峰門跡」に向かいます。
こちらは宇都宮戦の激戦地でありました。


松ヶ峰門跡地
松ヶ峰門跡地 posted by (C)ルンちゃん


現在、こちら一帯は駐車場で門はありません。
でもこの近くに、高さ5メートル、
横幅10メートル位の土塁が
今も残っている場所があるのです。


松ヶ峰門近くの土塁
松ヶ峰門近くの土塁 posted by (C)ルンちゃん


慶応4年4月23日の戦闘で、
土方さんが足に銃弾を受けて負傷したのは
この辺りだったとも、いわれている場所です。
(土方負傷の地といわれている場所は
 他にもあるらしいですが^^;)


以前、私が宇都宮に来たとき、時間がなくて
訪れられなかった場所がここでした。
ですから今回来ることができて、
とても満足したのです


とはいっても、「土方さんが来た!」と
いうものは何も残されていないので、
「なるほどね〜」と、つぶやくだけですけどね〜。


この場所から、もっと西へ向かうと、
こちらも激戦地だった「六道の辻」に至ります。


本日はここまで。
続きは近日中にアップしますね

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posted by ルンちゃん at 00:03| Comment(0) | ☆宇都宮(2017) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする